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2012年に横田に展示されたF-16C/90-0775 Block-40K、展示時はAIM-9Xであったが、この日はAIM-9L装着となっていた。

元々アラスカのイールソンAFBの18th FSに居たF-16C/90-0743 Block-40J。90年代全般にオーサンに移動してきた機体である。

36th FSのF-16C/D、私は暫くお会いする機会が無かったが、どうも2016年9月のオーサン基地航空ショーにも姿が無かったそうである。しかし同じ年2016年9月の横田基地日米友好祭には久々ゲスト出演をしている。どうやらこの期間にレッドフラック-アラスカ15-3に参加していた事もあり、お忙しかったのかもしれない。話が逸れるが、このレッドフラッグに参加した同じF-16Cの部隊ミネソタ州空軍149th FW(Bulldogs)の機体は、最新のダークグレー色に全機塗り換えられており、この塗装はF-16部隊に今後行き渡って行くのだろうか・・・

 ANGも含めまだ1000機以上のF-16を所有する米空軍は、F-35の更新とともにこれらの機体の近代化も図っていく必要があると思う。アジャイルAESAレーダーへの更新などを海外に販売したF-16には積極的に進めても、米空軍は関心が無いというか、F-35優先で余裕が無いのかは判らないが、朝鮮半島の緊迫が強まっても在韓米空軍の強化という話題は出てこない。(2016/10/10 記)

離陸したF-16Cで8時半ごろ1機が戻ってきた。OS-432(88-0432)、この機体も最近までヒルの388th FWの34th FS”Rams”所属であった。
話題は変わるが、この36th FSにも2020頃からダーク・バイパーと呼ばれる暗いグレー色の機体が配備されるようになった。このページ作成の時点で、まだ日本には飛来していないが”Have Glass V"というF-16C Block-50以降に改装を加え、プチ・ステルス化を狙った機体らしく、キャノピーには酸化インジウム錫膜を貼り、塗料もRCS値を意識して材料を調合しているそうである。RCS値(レーダー反射値)が15%ぐらい下がるそうなので、実戦に於いてはかなり有効である。

これは余りお目に掛かれない”PACAF”表記のF-16C。太平洋航空軍団司令指定機と言う事かもしれないが、司令はヒッカム在住である。

複座のf-16D/90-0780 Block-40H。この機体もアラスカの18thFSからの移動組である。公開ではよく展示される機体。

フニュフニュ君の写真撮影の時間を見ると6月4日日曜日早朝の5時台から離陸が始まっており 朝早くから多くのマニアが離陸に備えて待機していたようである。R/W36でまず7機が離陸し そのあとKC-135R 2機(1機はノーマーク、もう一機はフェアチャイルドの帯が尾翼にある)が離陸 その後4機のF-16が離陸したとのことです。

2017年6月1日午前11時前より昼過ぎにかけて 横田基地に在韓米軍オーサン空軍基地から第51戦闘航空団のF-16C/Dが12機、夕方2機の計14機が飛来した。友人 フニュフニュ君は、6月4日に彼らの離陸を狙って横田基地に出かけたそうなので その成果をUPさせていただきます。この時 降りたのは、OS-536、OS-779、OS-127、OS-432、OS-710、OS-775、OS-531、OS-743,OS-774、OS-014、OS-494、OS-756,OS-440,OS780の14機だそうですが、51st FWに移動して塗装を塗りなおしていないと思われるユタ州ヒルの388th FW塗装のも居たそうで、これは別のページに掲載します。

上2枚の写真は、2016年9月17日 横田基地の友好祭で展示された51st FW/36th FSのF-16CとD型。この内OS-780は、2007年友好祭にも展示されている。

アメリカの血気盛んな若者が第一次大戦に志願して、ヨーロッパ戦線でドイツ帝国の精鋭相手に戦った1917年から、この部隊は2017年で100周年を迎え、記念のスペシャルマーキングが施された。機体はF-16C/89-2043 Block-40Cである。

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